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This blog is Written by えいな,Template by ねんまく,Photo by JOURNEY WITHIN,Powered by 忍者ブログ.
FF1・無限マイキャラ設定語り用ブログ。 メモとかも兼ねてるかも。 知らない人はバックプリーズ推奨。
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スイ
碧景房第1ドール、すなわちオーナーが初めてお迎えしたドール。
性格は高飛車で我儘、気まぐれな、気高い猫のような少女。オーナーとの契約により「心の鍵」を手にし、それによりオーナーの心と魂の一部を得た。
(ただしドールと人間の器の大きさは違うため、得た魂の量は、人間からすればわずかなものである)
アトリエ「碧景房」成立のきっかけとなる。
ドールの中でただ一人、オーナーを「エナ」と呼ぶ。


白雪
碧景房第二ドール。
性別を持たず、精神も極めて未分化で幼い。それ故に純粋で、誰からも愛される資質を持つ。



第三ドール。
しっかり者で、他のドール達のフォローに回ることが多い。
料理が得意で、珈琲や紅茶を入れることに関しては特に詳しい。
彼が作る紅茶とお菓子は、スイのお気に入り。

そら
第四ドール。通称こそら。
生意気で悪戯大好きなちびっこ。いつも何かを企んでいるが、悲しいかなすぐ忘れてしまう。

バースディ
第五ドール。
陸の妹で、お兄ちゃん大好き。陸とは血は繋がっていない。
いつも陸の近くにおり、何かない限り離れようとはしない。
おっとりした穏やかな性格で、滅多に自己主張どころか発言もしないが、兄とのことになると必死になる。


しいな
第六ドール。
いつも丁寧語で話す、しっかり者の男の子。ひとこと多い癖があるが、オーナーや他のドール達のことを思っており、無茶な注文も聞いている。
女装は嫌いではないらしい。
新入りのネフィリムと仲が良い。

セプテム
第七ドール。
アンドロイドとして構成されたため、性格は極めてクールで理論的。ただし他のドール達のやりたい放題に関しては、そういうものだ、と割り切っているらしく特に干渉することはない。
何故か、白雪やネフィリムら小さな人形によく懐かれる。
オーナーの2つめの「心の鍵」を持つ。


ネフィリム
第8ドール。
ツンとした雰囲気の小さなお姫様。高飛車で、碧景房に来た直後は周りとのコミュニケーションを完全に拒否していたが、なんだかんだあって現在では馴染んでいる。
オーナーの3つめの(最後の)心の鍵を持つ。
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レコードキーパー
‐キャラ紹介(戦)
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・FFBC
・FFCT


フラクタル
・各線画スキャンし直し
・AC線画は「ラフ」分類で載せる
・画像はみくし兼用で

なんか作業始めるとわけがわからなく。
明日はこの通りやってみよう…
少しははかどる、かも…

物語は加速する



03-PHANTOM
04-MURAMASA
06-BASTER
銀誓館に再び集まった<<鴉>>

05-JOKER
02-THINKER
群雲財団

01-ABISS
07-MOONLIGHT
始まりと終わり


「やあ」



「久しぶりだね、<<景>>」




<むかしむかし あるところに…>

ずっとずっと昔のお話。

むかしむかしあるところに、大きな大きな王国がありました。
その王国に君臨するのは、齢14の女王様。
従えるは、最強と呼ばれた魔術師の軍団。
側に控えるは、顔のよく似た召使の娘。
絢爛豪華な装束に身を包み、黄金の調度品に囲まれて、それでも女王は孤独でした。


ある朝、女王は呟くように言いました。
「隣の国を滅ぼしなさい」

後の歴史研究家たちを長年悩ませた、謎めいた戦争の始まりでした。
ある人は、女王がとある国の王子に、恋をしたためと言いました。
王子の許嫁だった隣国の姫君を殺せば、王子が手に入る。女王は嫉妬に狂ったのだと。
それはとてもロマンチックな考えで、歴史家達の心をとらえましたが、真相は謎のままでした。

戦争は苦しいものになりました。
女王は魔術師団を率いて勇敢に戦いましたが、ついには砦に追い詰められました。
隣国の騎士に追われ、ついに女王は刃を向けられ、捕らえられました。
王国は女王の身柄と引き換えに、王国の存続を選びました。女王を捨てて、王国を選んだのです。

女王は、捕らえられて3日後の朝に処刑されました。
美しい髪はばっさりと切られ、粗末な服を着て、それでも女王は、気高く美しくありました。

処刑の時刻が訪れて、女王は最後に問われました。
何故、こんな戦争を起こした?と。
女王は静かに言いました。
ああ、空が綺麗だ…と。

そうして剣が振り下ろされ、
女王は儚く美しいまま、14年の生涯を閉じました。



王国は王を変え、
女王は墓に名を刻まれる事もなく、その姿を消し、
彼女の物語は、世界の歴史から抹消され、
けれども気高く儚く謎めいた女王の物語は、人々によって語り継がれ、伝説として残っていったのでした。
【ちょっともうメンヘラで厨でお前だめだなもう…って感じなので駄目そうなら帰ってくださいね!な日記】

読んでからの責任とりませんよ!!



なんかね。
物心ついてからずっと、誰も私のこと好きになんかなんないと思ってたの。
誰も助けてくれないし、そばにいてくれない。いてくれなかった。
それが当たり前だし、私は価値のある人間じゃないからしょうがないと思ってた。
ちっちゃいころから誰とも一緒にいれなかったから、私はみんなと違うんだろう、変なんだろうと思ってた。
嫌われるのもいじめられるのも仕方ないと思ってた。
だって、羊の群れに一匹おかしなのが混ざってたら、誰でもそれを排除するじゃない。
だから、自分が集団から排除されるのは当たり前で仕方ないことだと思ってた。

年をとるとだんだん知恵がついたから、「みんな」を擬態するようになった。
結構器用なタイプだから、擬態するのは簡単だった。
みんなに好かれそうで、親しみやすくて頼りになりそうな「価値のある」人格を「真似る」のは、難しいことじゃない。
誰だって本やマンガ、アニメやドラマや映画、いろんな「物語」に触れて育ってる。
その共通性を分析して、その通りにふるまうのは、難しい行動じゃない。
分析して、理解して、演じればいいだけ。とても簡単なこと。

これは、結構うまくいった。
たまに気付く人もいたけど、集団の中でうまくやっていくコツは、大多数の支持を集められるようにふるまっていくこと。
どうすればそうできるかは盤上のゲームと同じ。打つべき手を打っていけばいい。
その「打つべき手」は、いつだって世界が教えてくれてた。
分析して理解して演じる。それだけのこと。
計算違いの多い自分の脳を呪ったりもしたけど、まあ、大体はうまくいってたと思う。

誤算はふたつ、

そんな偽物を本物みたいに信じさせて、好きになってもらう事の罪深さに気付いてなかった事。
嘘の姿を見せて信じさせた。好きにならせた。それこそまさに「裏切り」だよね?

もうひとつは、理想的な人格をトレースし続けるうちに、どうしても処理できずに溜まってしまった駄目な自分を、いつのまにかどうにもできなくなってしまっていたこと。
嫌いで面倒でやりたくなくて、でも理想的な自分を演じる為に押しつぶして無理をさせてた、自分の中のどっかの部分。
トレースが完璧になればなるほど、駄目な自分と演じてる誰かの差はおっきくなってた。
…インナーチャイルド、って奴なのかな。これ。
そんなふうにすべきじゃないのに、言うことを聞かないんだ。あんたが大人しくしててくれれば、あたしはもっと強い、優秀なあたしでいられたのに。


病気になってから、そんな自分の中の誰かと、みんなのことを考えることが増えました。
嘘をついてる自分にも気付いたから、
それに病気になったこと自体、そんな人格のトレースが限界に来てるってことだと思ったから、鍍金が剥がれるのもはっきりさせていこうと思ってた。
多分、ずっとトレースし続けてきた人格は、こうなったらそうするだろうと思ったから。
鍍金が剥がれたらきっと、みんなまた私を嫌いになる。見捨てて、誰とも一緒にいられなくなる。
だってずっとそうだったから。それが当たり前だから。
あたしは価値がなくて異常な人間だから、排除されても仕方ない。
鍍金が剥がれ始めたときに、そんなのもう覚悟してた。きっとなんにもなくなると。

なのにね、おかしいんだ、
それでも好きでいてくれる人がいるんだ。好きだって言ってくれる人がいるんだ。
どうして?
まだ、嘘だって気付いてないの?
それとも、私、まだそういう罪深い嘘をついてんの?


…それとも、最初から、そんなこと、分かってたの?

本物とか嘘とか、そんなこと関係ないって言ってくれるの?
あたしはあたしだって、言っていいの?



…そうなって初めてね、偽物も本物もないって気が付いたんだ。
というか、「本物」がないなら「偽物」は存在「できない」もんね。概念的に。
即ち、初めから本物がなかったなら、私自身が歩いてきた道が「本物」で、それ以外なんてないんだね。
トレースした人格も駄目な方の自分も、全部普通に自分だったんだね。
私を好きでいてくれた人は、どっちがどっちじゃなくて、ただそんな私でよかったんだね。

そんな優しい結論が許される世界なんて想像したこともなかったのに。


あたしはずっとひとりだと思ってた。
誰にも分かってもらえないって。
嘘をつき続けるしかないんだって。
でも、違った。
みんなは優しくて、もっとこの世界を信じていいんだと思った。
やっと、信じていいんだと思った。

だから。



この世界は、素晴らしいよ。

ありがとう。
私はみんなを愛してる。



…背後の、戯言でした。
ウラフラクタルについて。
FF1
無限のファンタジア
シルバーレイン中心

津田えいなの自PCたちの
萌えとかアンオフィシャルとか
思いついた設定メモ(未定)とか
いろんなものの吹き溜まり。

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オタクな子です。
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