05/08 踊り子さん

■ニーナ 

コーネリアの街にいる踊り子さん。
髪は深い海の青、瞳は南の海の碧。
可愛い子と可愛いものが好きで、可愛い子には超親切。可愛くない連中（特にウォル）には興味なしで冷たい。
特にラギがお気に入り。ラギをらぎらぎと呼ぶのはコイツが発祥。
性格はへらへら、気紛れで軽薄。享楽的でいつも楽しげかやさぐれてるかのどちらかだが、本心で何を考えているかは見せたがらないお姉さん。

なんかやたらいろんなことをよく知ってる。
物知りとか言われてる（本人もそう言ってる）が、本当は「夢見」と呼ばれる特殊な種類の預言者。
要は予知夢を見るとかそういう類のこと。だけどこの人の場合酒飲んだりやさぐれた生活したりしてるので、しょっちゅう道端とか酒場とかで寝てる。（本当はコーネリアの酒場の２階に居候してる）
能力的にはクレセントレイクの十二賢者に匹敵する、らしい。
（しょっちゅう寝てるのは本当はそのせい。シリアスなのが好きじゃないから適当にごまかしてる）
（※預言者の能力は預言を受ける頻度と内容によって決まる。ちなみに預言を与えるのはクリスタルかそれに準じる存在なので、魔力の強さ＝クリスタルの意志に感応する能力にも影響するらしい）

＝ニーナ母さん（FF3）
＝紅華・碧夜子
＝ニーナ・セレナーディア（ケイカ・グリセンティ）

過去と未来、運命の行く末を見ることはできても関わることは出来ない存在故に、わりと色々悟ってる感じ。
クリスタルのやり方は気に食わないけどカオスになりうるほどの力は持たない。
「見守る者」。

「あらー、元気だった？相変わらず可愛いわねぇ♪」
「あたし？ただの踊り子よ♪」
「ホラホラ、さっさと行きなさいな♪」
「あんたたちの運命？……ふふ…そんなの、もうとっくに分かってるんでしょう？」 

「あの子を『火』に会わせてはならなかったのよ。それはあの子に足りないものだから」
（足りないものは時に強い引力を放つ）
「あの二人の出会いは、破滅しかもたらさない」
（だから　その運命がいつかどこかで　変わればいいと思っていたのに）


「…気に食わないけど、今だけは祈ってあげるわ。…あんたたちに、光あれ」